川西市で瓦屋根が崩れた!安心の防災棟工法で50万円以内にしっかり修復

■ 工事のきっかけ

「瓦屋根が崩れてブルーシートで応急処置しているので、できるだけ費用を抑えて直したい」とのご相談を川西市のお客様よりいただきました。
現地調査の結果、棟瓦(むねがわら)が崩れ、屋根全体が歪み、雨漏りも発生している深刻な状態でした。
そこで、コストを抑えつつも耐久性を確保できる『防災棟工法』を用いた修理プランをご提案し、施工させていただきました。
■ 工事基本情報
- 施工内容:雨漏り修理、雨樋交換、棟瓦取り直し、屋根葺き直し、屋根補修工事、屋根材(瓦)、雨樋工事
- 施工期間:約1週間
- 使用材料:防災金具、南蛮漆喰、下地材(構造用合板、垂木など)、瓦、ルーフィング、軒樋
- 築年数:築35年
- 工事費用:427,000円(税込)
■ 施工手順
① 足場の設置
安全に作業するため、屋根全体に足場を設置。職人の安全確保と効率アップのための大切な準備です。
② 崩れた瓦と劣化した葺き土の撤去

ブルーシートと重しを撤去し、崩れた瓦や劣化して砂状になった葺き土をきれいに取り除きます。
③ 防災棟の下地造り

強風や地震に耐えるため、強力棟金具と木材でしっかりと棟の骨組みを作ります。
今回は葺き土の代わりに、南蛮漆喰を使用し、耐久性と防水性をアップ!
④ 棟瓦の積み直し


南蛮漆喰を詰めた下地の上に棟瓦をビスで固定。
屋根と一体化させることでズレや崩れを防ぐ防災仕様に仕上げました。
▶瓦の漆喰部分にコーキングは使えるの?屋根修理の正しい方法と注意点
⑤ 屋根面の補修と葺き直し

歪んでいた屋根下地を補強し、

構造用合板とルーフィングで防水処理。

その上に南蛮漆喰と瓦で美しく葺き直ししました。

■ お客様の声
「予算の相談にも快く応じてくださって助かりました。仕上がりも美しく、雨漏りも止まり安心できました!」

■ 役立つ豆知識|防災棟工法とは?

従来の瓦屋根は葺き土を使って瓦を固定していましたが、最近の台風や地震では棟瓦の崩れが大きな問題に。
そこで登場したのが防災棟工法です。
- 強力棟金具と南蛮漆喰で瓦と下地をしっかり固定
- 強風や地震でも崩れにくく安心!
- 南蛮漆喰は防水性・耐久性に優れた素材で、現代の屋根補修では主流になっています。
▶現代の瓦屋根はどう作られている?昔の瓦屋根との違いを知ろう
■ まとめ|屋根は早めの対策がカギ!

今回の川西市での瓦屋根復旧工事は、費用を抑えつつも耐久性・安全性をしっかり確保した内容でした。
瓦屋根の崩れや雨漏りは、放置すると被害が拡大します。小さな不具合でも早めの対策が重要です。
「このくらい大丈夫かな?」と思わず、まずはお気軽にご相談ください!
■ お問い合わせ
株式会社マックスリフォーム
所在地:〒564-0053 大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話番号:0120-254-425
施工対応エリア:大阪府内全域、兵庫県南部全域
公式サイト:https://maxreform.co.jp
屋根のメンテナンスや修理のご相談、お待ちしております!