波型スレート屋根のカバー工法!コスト削減と耐久性向上の秘訣

波型スレート屋根

波型スレート屋根は、工場や倉庫などで広く採用されている耐久性の高い屋根材です。しかし、経年劣化や損傷が進行すると、適切なメンテナンスや改修が必要になります。

特に近年では、葺き替えよりもコストを抑えながら施工できる「カバー工法」が注目されています。

本記事では、カバー工法のメリットや施工のポイント、費用相場、施工できないケースなどについて詳しく解説します。屋根のリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

スレート屋根のカバー工法が選ばれる理由

波型スレート屋根

波型スレートは、日本では明治時代から使用されている伝統的な屋根材です。

かつてはアスベストを含む製品が主流でしたが、現在では無機繊維とセメントをプレス加工して製造され、安全性が向上しています。

耐久性が高く、工場や倉庫の屋根・屋壁に広く使用されています。

1. アスベスト問題の解決

2004年以前の波型スレートにはアスベストが含まれているため、撤去には高額な処分費用が発生します。

しかし、カバー工法なら既存の屋根を撤去せずに新しい屋根を重ねることができるため、コストを大幅に削減できます。

波型スレート屋根のカバー工事が増えている理由とは?施工の様子も大公開!

2. コスト削減と施工時間の短縮

葺き替え工事では既存の屋根をすべて撤去する必要がありますが、カバー工法ならその手間が省けます。

撤去費用がかからないだけでなく、施工期間も短縮できるため、トータルのコスト削減につながります。

波型のスレート屋根、どうメンテナンスする?

3. 工場や倉庫の稼働を止めずに施工可能

カバー工法は、工場や倉庫の屋根工事を行いながらも通常の稼働が可能な点が大きなメリットです。

施工中も作業を続けられるため、生産活動に影響を与えません。

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屋根カバー工事ビフォーアフター

工場の屋根カバー工事のメリットと注意ポイント~下地の劣化などのリスクと対策~

波型スレート屋根のカバー工法、費用相場はどれくらい?

カバー工法の費用相場は、施工条件や屋根の広さによって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

施工費用の目安

  • 小規模(100㎡未満):約100万円~150万円
  • 中規模(100㎡~300㎡):約150万円~250万円
  • 大規模(300㎡以上):約250万円~500万円以上

費用に影響する要因

  • 屋根の状態 :既存のスレート屋根が大きく損傷している場合、補修費がかかる。
  • 屋根の形状・勾配:複雑な形状や急勾配の屋根は施工難易度が上がり、コストも増加。
  • 使用する材料 :一般的なガルバリウム鋼板よりも高品質な材料を選ぶと費用が上昇。
  • 施工環境 :高所作業や狭小地での作業は足場の設置費用がかさむ。

工場や倉庫の屋根を効果的にメンテナンスする方法

費用を抑えるポイント

  • 適切な時期にメンテナンスを行う:早めの対策で大規模補修を防ぐ。
  • 信頼できる業者を選ぶ:安すぎる見積もりには注意し、実績のある業者を選定。
  • 補助金や助成金を活用する:自治体によっては屋根改修に補助金が出ることがある。

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波型スレート屋根のカバー工法、できないケースもある?

カバー工法は多くのメリットがありますが、すべての波型スレート屋根に適用できるわけではありません。以下のようなケースでは、別の工法を検討する必要があります。

1. 既存の屋根が大きく損傷している場合

既存のスレート屋根が広範囲にわたって割れたり、崩れたりしている場合、カバー工法では対応が難しくなります。下地まで劣化が進んでいると、新しい屋根材を固定することができないため、葺き替え工事を検討する必要があります。

2. 建物の耐荷重に余裕がない場合

カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、多少の重量増加が発生します。建物の構造がその重量に耐えられない場合は、安全性を考慮して葺き替え工事を選択するのが適切です。

3. 屋根の形状が複雑な場合

波型スレート屋根でも、極端に入り組んだ形状をしている場合や、勾配が急な場合は、カバー工法の施工が困難になることがあります。このような場合は、専門業者に相談し、最適な工法を選択することが重要です。

4. 法規制や建築基準に抵触する場合

地域によっては、屋根の重量増加が建築基準法に抵触する可能性があります。また、防火・耐震基準の関係で、カバー工法ではなく葺き替えが求められるケースもあります。施工前に自治体の基準を確認することが大切です。

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波型スレート屋根はカバー工法と葺き替え、どっちを選ぶべき?

波型スレート屋根

波型スレート屋根の改修方法には、「カバー工法」と「葺き替え工事」の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを比較し、どちらを選ぶべきかを検討しましょう。

1. カバー工法のメリット・デメリット

メリット

  • 既存の屋根を撤去しないため、工期が短く、コストを抑えられる。
  • 工場や倉庫の稼働を止めずに施工が可能。
  • 断熱効果や遮音性が向上する。

デメリット

  • 既存の屋根の劣化が激しい場合は適用できないことがある。
  • 屋根が二重になるため、若干重量が増す。

工場・倉庫の屋根修理におすすめ!コスパ抜群のカバー工法とは?

2. 葺き替え工事のメリット・デメリット

メリット

  • 古い屋根を完全に撤去するため、新築のような仕上がりになる。
  • 下地の劣化も含めて完全に補修できる。
  • 屋根重量を軽減できるため、耐震性が向上する。

デメリット

  • 既存の屋根を撤去するため、費用が高くなる。
  • 施工期間が長く、工場や倉庫の稼働を一時的に止める必要がある。

3. どちらを選ぶべき?

カバー工法がおすすめのケース

  • 既存のスレート屋根の劣化が軽微で、撤去する必要がない。
  • 予算を抑えたい。
  • 工場や倉庫を稼働しながら工事をしたい。

葺き替え工事がおすすめのケース

  • 既存のスレート屋根が大きく損傷しており、補修が必要。
  • 建物の耐震性を向上させたい。
  • 長期的な視点で新築のように仕上げたい。

屋根カバー工法と葺き替え工事の違い

大波型スレート屋根のカバー工法【施工事例】

施工事例(大阪府吹田市)

経年劣化により防水機能が低下した大波型スレート屋根をカバー工法で改修しました。屋根には苔や藻が繁殖し、劣化が進んでいましたが、新しい屋根を重ねることで耐久性を向上させました。

施工手順

  1. 材料搬入
    • 0.5mmのリファインルーフを使用。
    • クレーンで屋根材を搬入。
  2. 下地処理
    • 既存スレートの固定ボルトをカットし、専用キャップで処理。
  3. 屋根材の設置
    • 鉄骨下地にリンギを敷き、均等に荷重がかかるように配置。
    • 屋根材をボルトで固定。
  4. 棟・換気口の施工
    • 雨水の侵入を防ぐため、棟板金を立ち上げ加工。
    • 既存の換気口周りを板金で補強。
  5. 仕上げ
    • 最終的にボルトを固定し、施工完了。

小波型スレート屋根のカバー工法【施工事例】

施工事例(大阪市此花区)

小波型スレートの屋根をカバー工法で改修した事例です。経年劣化による破損を防ぐため、耐久性の高いガルバリウム鋼板で補強しました。

施工手順

  1. 高圧線の養生
    • 高所作業車を使用し、高圧線を養生。
  2. 足場設置
    • 強風でも倒れないようにアンカー固定。
  3. 屋根材の搬入・配置
    • クレーンで搬入し、既存ボルトをカット。
    • タイトフレームを取り付け、凹凸をなくす。
  4. 施工
    • ボルトビスで固定。
    • 棟板金を加工し、雨水の浸入を防ぐエプロン板金を設置。
  5. 仕上げ
    • 施工後、屋根の耐久性を高める補強工事。

小波型スレート屋根(木造下地)のカバー工法【施工事例】

施工事例(豊中市)

台風被害を受けた小波型スレート屋根をカバー工法で復旧しました。

施工手順

  • 応急処置
    • 屋根にブルーシートを張り、仮養生。
  • 足場設置と建材搬入
    • クレーンでスムーズに搬入。
  • 下地処理
    • 既存ボルトの頭をカットし、タイトフレームを取り付け。
  • 施工
    • ケラバ箇所からカバー工事を開始。
    • 棟板金の防水加工を行い、エプロン板金を設置。
  • 完了
    • 1日で施工完了。軽量で耐久性の高い屋根へと生まれ変わりました。

波型スレート屋根のカバー工法で失敗しないための注意点

カバー工法はコスト削減や施工の容易さなど多くのメリットがありますが、施工に際して注意すべき点もあります。以下のポイントを押さえることで、トラブルを防ぎ、より安心な施工を行うことができます。

1. 施工業者の選定を慎重に行う

カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根を被せるため、施工技術が重要です。経験の浅い業者に依頼すると、固定が不十分だったり、雨漏り対策が不十分だったりするリスクがあります。施工実績のある信頼できる業者を選びましょう。

2. 事前に屋根の状態をしっかりチェックする

屋根の下地が劣化していると、カバー工法では十分な耐久性を確保できない場合があります。施工前に専門業者による屋根診断を受け、問題がないか確認することが重要です。

3. 適切な材料を選ぶ

カバー工法ではガルバリウム鋼板などの軽量で耐久性の高い材料を使用することが一般的ですが、屋根の環境や用途に適したものを選ぶ必要があります。耐候性や遮熱性を考慮し、最適な屋根材を選びましょう。

4. 施工中の安全対策を徹底する

屋根の上での作業は高所作業となるため、安全対策が必須です。施工業者が適切な安全基準を満たしているか、足場や安全ネットの設置が十分に行われているか確認してください。

5. 施工後のメンテナンス計画を立てる

カバー工法で施工した屋根も、定期的な点検やメンテナンスが必要です。施工後にどのようなメンテナンスを行うべきか、事前に確認し、長期的な計画を立てることが大切です。

まとめ

波型スレート屋根のカバー工法は、

  • アスベスト対策ができる
  • 工期が短く、コストを抑えられる
  • 工場や倉庫の稼働を止める必要がない

といった多くのメリットがあります。

マックスリフォームは、波型スレート屋根の施工実績が豊富です。専門の職人が無料調査・提案を行い、最適な施工プランをご提案いたします。

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お問い合わせ情報

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株式会社マックスリフォーム
所在地: 〒564-0053 大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話番号:0120-254-425
施工対応エリア: 大阪府内全域、兵庫県南部全域
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